AGA治療薬の種類
前回に引き続き治療薬の種類ですが
人体の表皮に関して研究を続けている学会は、2010年に薄毛に悩む方が行うAGA治療に際してガイドラインを発表し、ガイドライン内で最高ランクの治療方法として挙げたのがミノキシジルとフィナステリドなのです。今回はフィナステリドについて。
AGA治療薬 パート2 フィナステリド
AGA治療に際して最高ランクとして取り扱われているフィナステリドは、人体内で生み出される男性ホルモンの中でも特に強いDHTという物質を抑制させる効能があります。
しかも、抑制させられるのはDHTに限らずDHTが生じるために構成される物質の全てが阻害させられる対象になるので、ハゲ治療の根本的な解決に繋げられます。
こちらもハゲ治療薬じゃなかった！
元来は前立腺がんのがん患者や前立腺肥大症の患者に対して用いられてきた治療薬なのですが、使用した患者にミノキシジルと同様に体毛が濃くなるという変化が見られたためAGA治療に役立てられるようになりました。
尚且つ、フィナステリドは全身の体毛が濃くなるという変化の中でも頭髪が突出して濃くなるという特徴があったため、ハゲ治療を行いモテたいと考えている患者にとっては非常に頼もしい存在です。
まとめ
使用に際してポイントになるのは根気強く1日に1度の使用を継続していくという事であり、正しく使用を継続していくと現在ある頭髪が抜け落ちてしまう事を食い止められるものの、目に見えた効果が感じるようになるまでには少なくとも3ヶ月間を要してしまうので、途中段階で挫折してしまう方も稀有ではありません。
また、挫折してしまう方が稀有ではない理由としては、少なくとも3ヶ月間は要するという実情の他に、AGA治療専門のクリニックや皮膚科でなければ処方して頂けない点も関係しています。
そのように医療機関や専門のクリニックから処方して頂くという特性上効果は高いものの、性欲が落ちてしまったり気分が著しく低下するというデメリットもあるようです。
